超大質量ブラックホールの自転が史上初めて証明される
ブラックホールが、自転していることを示す、直接的な証拠が史上初めて発見されたそうだ。
そのブラックホールは、おとめ座の方角にある楕円銀河「M87」の中心にある。20年分の観測データから、そこから噴き出すジェットがコマの軸のように歳差運動をしていることが確認されたのだ。
これによって、アインシュタインの一般相対性理論の正しさが、またも裏付けられることになった。
日本の国立天文台や総合研究大学院大学など、国際チームによるその成果は『Nature』(2023年9月27日付)で報告されている。
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Source: カラパイア