密売業者から押収されたセンザンコウがこれまで知られていない新種であることが判明、8種から9種へ
密猟されたセンザンコウのウロコから、これまでに知られていない新種の存在が明らかになったそうだ。
だが、それがどこに生息しているのか誰にもわからない。その謎めいた素性ゆえに、新種は「マニス・ミステリア(Manis mysteria)」と仮に命名されている。
せっかくの出会いだが、この新種はすでに絶滅の危機にあるそうだ。
ウロコに薬効があると信じられていることから、センザンコウは世界でもっとも密猟されており、どの種も絶滅の危機にある。
危険な状況にあるのはマニス・ミステリアも同じで、そのゲノムには個体数の減少を示す兆候が見られるという。
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Source: カラパイア