イネ科植物の根毛成長をコントロールする遺伝子が特定される
植物は土の養分を見つけるために、”バズる”かどうかがキモであるようだ。
イネ科のモデル植物で新たに発見された「BUZZ遺伝子(バズ遺伝子)」は、土の中の特定の養分に反応して、根っこの成長をコントロールする。
その特定の養分とは「硝酸塩」だ。硝酸塩を構成する「窒素」は植物にとって欠かせない栄養だが、これを使った肥料は流れ出て環境を汚染する恐れがある。
もしもBUZZ遺伝子をもっと上手に使いこなすことができれば、いずれは今よりもっと持続可能な農業が実現するかもしれないという。
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Source: カラパイア