海王星の向こう、太陽系外縁部に隠れた惑星が存在する可能性が示唆される
太陽系で一番遠い惑星「海王星」のさらに向こうには、「エッジワース・カイパーベルト」という氷や岩石が円盤状に集まった領域がある。
近畿大学と国立天文台の天文学者チームが行ったシミュレーションによると、この領域には未知の惑星があるかもしれないそうだ。
「カイパーベルト惑星」と呼ばれるその惑星は、地球の1.5~3倍の大きさで、海王星の6~16倍も遠くにあると推測される。
このカイパーベルト惑星が本当にあるのだとすれば、それが太陽系が誕生してからこれまでずっと、海王星より遠くの領域にある天体の軌道に大きな影響を与えてきたと考えられるという。
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Source: カラパイア