海がマイクロプラスチックを大気中に放出していることを科学者が発見
陸地から発生したマイクロプラスチックは海に流れ着く。だが海も、流れ着いたマイクロプラスチックを大気中に放出し、世界で最も孤立した場所にも運んでいることが新たな研究で明らかとなった。
『Nature Communications』(2023年6月22日付)に掲載された研究では、ノルウェー沿岸部の北極圏に広がる海の空気を集めて分析が行われた。その結果、様々なプラスチックの粒子が検出されたという。
そうしたプラチック粒子は陸上の発生源から直接やってくるものもあるが、元々海に漂っていたものが大気中に放出されたものもあったそうだ。
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Source: カラパイア