三葉虫が2度の大量絶滅を生きのびた理由を解明。その秘密は体の構造にあった
多くの化石が残されている三葉虫は、古生物のシンボルのような海生動物だ。2度の大量絶滅を生き延び、じつに3億年もの長きにわたり古代の海底を支配したすごいヤツなのだ。
地球の酸素の量が変わることもあった激動の時代において、三葉虫はどうやってそんなに長い間生きることができたのか?
スペインとアメリカの古生物学者によれば、そのヒントが三葉虫の変わり種「アウラコプレウラ・コニンキイ(Aulacopleura koninckii)」に隠されているという。
彼らによると、この三葉虫は体節を増やすことで、少ない酸素に対応することができたため、過酷な環境変化を生き抜くことができたという。
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Source: カラパイア