三葉虫の目は方解石というクリスタルでできていた。いまだ謎めいた存在の古生物
古生物の化石のシンボルとなっている三葉虫は、横で3部に分かれた硬い外骨格を背面にもつ古生代を代表する海生動物だ。
これまで5回あった地球の大量絶滅のうちの、初めの2回(オルドビス紀とデボン紀)を生き延びたほどタフな節足動物であり、数々の不思議な特徴がある。
その1つが目だ。その目は現代の昆虫のような複眼でありながら、素材は「方解石」というクリスタルだったようなのだ。
それどころか、複眼の下に複眼があったり、第三の目まで発見されていたりと、今だ様々な発見がなされている。
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Source: カラパイア