月の地下で巨大な質量をもつ熱源が検出される。かつての火山活動の名残
月の裏側の地下で、ゆっくりと熱を放つ巨大な熱源が発見されたそうだ。
それが月の内側に隠された謎の人工物だったらワクワクするけどそうではない。地球以外ではとても珍しい花崗岩(かこうがん)の塊で、大昔の火山活動の名残であるようだ。
地球の場合、花崗岩は火山の下にあるマグマが冷え固まることで、地下奥深くに形成されるとされる。このとき重要な働きをするのが水や地殻プレートだ。
ところが月にはそのどちらの作用もない。月の花崗岩のくわしい起源や具体的な範囲については、今のところわからないとのことだ。
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Source: カラパイア