絶滅した巨大ザメ「メガロドン」は体温を保つことのできる「温血動物」だった可能性
2300万年前から360万年前。古代の海で頂点の座にあった史上最大のサメ「メガロドン」は、魚でありながら、温血動物(恒温動物)だった可能性があるという。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校をはじめとする研究チームが、メガロドンの歯の成分を分析したところ、この巨大ザメは周囲の水温よりも7度体温を高く保てただろうことがわかったのだ。
この体温維持機能は、メガロドンが頂点捕食者として世界中に広まるうえで、頼もしい武器になった。
ところが皮肉なことに、時代が変わるとそれが弱点となり、彼らが絶滅する一因になったとも考えられるそうだ。
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Source: カラパイア