墓泥棒が死者の呪いを防ぐため古代の墓に置いたオオカミの頭蓋骨(ルーマニア)
ルーマニアと言えば、吸血鬼ドラキュラ伝説で有名だが、それ以前から霊に対抗するために、呪術めいた儀式が行われていたようだ。
最近になって、オオカミの頭蓋骨が置かれた墓が発見された。この墓は約2000年前のもので、オオカミの頭蓋骨をここに置いたのは、墓泥棒だ。
墓泥棒は、死者の霊から身を守るために、オオカミの頭蓋骨を遺体を埋めた墓の上に置くことで、呪われるのを防いだという。
この埋葬地の発見により、当時の興味深い埋葬の風習や、文化的意義が明らかになりつつある。
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Source: カラパイア