髪を剃りに来たがん闘病中の女性の前で、自分たちの髪を次々に剃りはじめた理髪店の店員たち
世界中で多くの人ががんと闘っている。愛する人が病を患ったとき、大切なのは、あなたは一人じゃないよ、そばにいるよと、サポートする気持ちを示すことだ。
抗がん剤の副作用により、抜け落ちていく髪をすべて剃ることを決意した、がんと闘っていた女性は、息子が働いている理髪店を訪れた。
バリカンで髪を剃られている間、彼女の表情はとても暗く悲しみにあふれていた。事情をしっている息子は母親を励ましたかった。
そこで彼は、自分の髪を突然バリカンで剃り始めたのだ。それを見た同僚たちも、次々と女性と同じように髪を借り上げることで、応援する気持ちを行動で表した。
母親はそのやさしい心遣いに驚きながらも感動し、悲しみとは違う、あたたかい涙があふれ出た。
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Source: カラパイア