横断歩道で55年間、子供たちを安全を見守り続けてきた87歳の女性が引退を迎える
「みどりのおばさん」がいた時代のことを覚えているカラパイアのおともだちもいるかもしれない。
その名の通り、交通安全のシンボルカラーである緑色の制服や帽子を身に着け、小学校の登下校に通学路で小旗を持って立っていた女性交通指導員の愛称だ。現在はPTAで行っている場合が多い。
欧米では、「STOP(止まれ)」の標識を持ち、横断歩道で子供たちの安全を守る「ロリポップレディ(男性の場合はロリポップマン)」という呼称で親しまれる交通指導警備員が存在する。
子供たちの登下校中には必ず横断歩道にいるため、自然と子供たちの顔を認識するようになり、やがては言葉を交わし、交流を持つようになる。
アメリカ・ミズーリ州で、55年間にわたりロリポップレディを務めてきた87歳の女性が、今回引退することになった。
女性は、最後の日に児童たちからお礼の言葉と労いの言葉をかけられ、たくさんのハグをもらい、惜しまれながら引退した。
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Source: カラパイア