雲が雷を作り出す原理を利用して空気から大量の電気を引き出す方法を開発
激しい光エネルギーを放つ稲妻を見ればわかるように、大気中の湿った空気の中には電気がたっぷりと含まれている。
研究者sらは、本物の雲が雷を発生させるメカニズムを応用することで、空気と湿気から発電する方法を開発した。
必要なものは、1対の電極と、直径100ナノメートル未満の極小サイズの孔が開けられた2枚のフィルムだけだ。
湿気は常に空気中に存在するため、天候に左右されがちな風力発電や太陽光発電とは違い、これならいつでもどこでも電気を利用することができる。
それでいて汎用性も素晴らしく、将来的には小さなウェアラブルデバイス向けの発電から、家庭の電気を丸ごとまかなえる発電まで、ありとあらゆるものに使える可能性があるそうだ。
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Source: カラパイア