脳を貫通した銃弾により、世界が逆さまに見えるようになったスペインの兵士
スペイン内戦中の1938年、ある兵士が銃で頭部を射抜かれ地面に倒れた。奇跡的に一命をとりとめた男性が2週間後に意識を回復した時、見える世界が激変した。
彼は、これまで見えていた景色がすべて逆さまになっていたのだ。天井が下にあり床が上にある歪んだ世界だ。
この男性の症例を調べた神経科学の研究者らは、実験では倫理的に不可能な、人間の心の仕組みを研究することができたという。
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Source: カラパイア