うれしいニュース。地元で絶滅したカモノハシを50年ぶりに再導入
激減していたグレートバリアリーフのめざましい回復や、29種もの絶滅危惧種がレッドリストから外れるなど近ごろ地道な生物保護活動が報われつつあるオーストラリアからまたもうれしいニュースが舞い込んだ。
今回話題になっているのは、地元で絶滅したカモノハシを50年ぶりに迎えたシドニーのロイヤル王立国立公園だ。
じつはこのたびオーストラリアで、固有種であるカモノハシの自立的かつ遺伝的な多様性を取り戻す共同プロジェクトが発足。
野生動物局やWWF、ニューサウスウェールズ州国立公園などが一丸となって始めた再導入プログラムにより、公園そばの川に放ったカモノハシの新たなコロニーが確認できたのだ。
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Source: カラパイア