指輪物語の「サウロン」にちなんで名付けられた新たな蝶の属
国際研究チームは、特徴的な柄の翅をもつ、新しい蝶の属を発見した。
その翅には、色鮮やかなオレンジ色の中に漆黒の目のような模様があり、『指輪物語』に登場する悪役「サウロン」の目に似ていることから、「サウロナ(Saurona)」という属名が与えられた。
新たにサウロナ属に分類されたのは2種で、それぞれサウロナ・トリアングラ(Saurona triangula)とサウロナ・アウリゲラ(Saurona aurigera)と名付けられたが、まだ他にも同属の蝶が存在すると考えられている。
研究チームの一員であるロンドンの自然史博物館は、珍しい属名が注目を集め、蝶の保護に役立つことを望んでいる。
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Source: カラパイア