一時期大ブームとなった植物由来の代替肉「ベジミート」の人気が失速。売り上げが伸びなくなった理由を考察
数年前まで植物由来の代替肉(ベジミート)はアメリカの食卓を制覇する勢いだった。特に有名なのは「インポッシブルフーズ(Impossible Foods)」社や「ビヨンドミート(Beyond Meet)」社だ。
バーガーキングは、2019年にインポッシブルフーズ社のベジミートを全米各店に採用し、ケンタッキーやマクドナルドも、ビヨンドミート社のベジミートを使った商品の試験販売を行った。
この年、動物の肉を使わないハンバーガーパティやソーセージの売上は18%増。2020年には45%も成長したという。
ところがその翌年の2021年、植物性肉はゼロ成長となり、2022年には1%の減少となった。
あれほど人気だった植物性肉に何が起きているのか。植物性肉は一過性のブームに過ぎなかったのだろうか?
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Source: カラパイア