中国で買ったAndroidスマホ、個人情報がダダ漏れだった……
中国の国内で販売されているハイエンドのAndroidデバイスを使っていると、至るところで個人情報を抜き取られてしまう――
そんな新しい研究結果が発表されました。通知も同意もないままデータが収集され、ユーザーは常時トラッキングされたり、身元がたやすく明かされたりする恐れがあるとのこと。
個人情報保護の点ではまるで悪夢のようだ、と指摘されています。中国の人気メーカーが対象
複数の大学のコンピューター科学者が発表した研究によると、この問題が明らかになったのは、
XiaomiやOnePlus、Oppo Realmeなど中国で人気の高いスマホのメーカーすべて。
それぞれのOSや、プリインストールされている各種のアプリを通じて、厳重な扱いが必要なユーザーデータが大量に収集されているということです。収集されたデータは、各種の関連する企業に吸い上げられており、研究者は問題のデバイスについて、こう危惧を表明しています。
不安になるほど大量の個人情報(PII)が、デバイスメーカーのみならず、Baidu(百度)などのサービスプロバイダーや、
中国国内のモバイル通信事業者にまで送られている民間企業が中国政府と密接な関係にある現状を考えると、
中国のモバイルユーザーはさらに広範囲で監視されているのではないか、と疑うのに十分の内容です。中国で買ったAndroidスマホ、個人情報がダダ漏れだった……
https://www.gizmodo.jp/2023/03/android-xiamoi-oneplus-phones-personal-info-study-jpn.html
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Source: ラビット速報