イタリア・トスカーナの温泉で発見された2300年前の24体のブロンズ像
ここ数年、イタリア、シエナ郊外にある古代の温泉跡の発掘が行われていた。先月、泥水の中から正体不明の小さな破片がのぞいているのが見つかった。
そこから、次々と手、肘、かすかに光るコインが現れ、最終的に、およそ2300年前にさかのぼる24体の完全なブロンズ像が姿を表した。ほかにも埋もれていた何千ものコインや見事な遺物が出てきた。
これはまさに画期的な発掘で、エトルリアからローマへと移行していった時代のブロンズ像の堆積としては過去最大で、地中海全体でももっとも重要なもののひとつだという。
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Source: カラパイア