「梨泰院に行ったのが誤り」「夜遊びしていた者が悪い」 韓国で被害者へのヘイト・誹謗中傷が拡大
ソウル雑踏事故、動画拡散で癒えぬ傷 韓国SNS社会の功罪韓悳洙(ハン・ドクス)首相は10月31日、政府の対策会議で「SNSで被害者に対するヘイト発言や虚偽情報、刺激的な事故場面の共有がみられる」と指摘。こうした投稿の自制を強く要請した。「夜遊びしていた者が悪い」などと被害者を誹謗する書き込みも目立ち、警察は悪質なケースは名誉毀損(きそん)で立件するなど厳しく臨む方針だ。
https://www.sankei.com/article/20221104-T4W6IHDQMNJCDPAR5NATMLGIDY/
ネットに犠牲者の名誉毀損の書き込み拡大、「遺族を二度殺す行動」と批判の声
梨泰院(イテウォン)のハロウィーン惨事と関連して、オンラインとソーシャルネットワークサービス(SNS)等に、「遊びに行って死んだ」という非難や嫌悪表現、虚偽事実が飛び交うと、警察が「犠牲者の名誉を傷つける文に厳しく対応する」として内偵捜査に着手した。
ナム・グジュン国家捜査本部長は31日、記者懇談会で、「名誉毀損など、オンラインの掲示文6件に対して立件前調査(内偵)を行っており、63件に対しては放審委とサイト運営者に対し削除および遮断を要請した」とし、「悪意的虚偽誹謗文や身元情報の流出に対しては、告訴受付前に捜査着手を積極的に検討する」と明らかにした。
惨事当日からオンラインコミュニティやSNS、ユーチューブなどには、「梨泰院に行ったのが誤り」、「遊びに行って死んだ」など犠牲者に責任を転嫁したり、彼らを皮肉る掲示物が多数上がってきている。また、外国人犠牲者の国籍を取り上げながら、嫌悪表現を使ったものもあった。
騒ぎたい奴が勝手に集まって、やれ責任だとか言う
自己責任
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Source: ラビット速報