「何かもう疲れてしまった。だめなお母さんでごめんね」重度障害の息子を絞殺した母の絶望…ワンオペ育児&認知症母の介護、自身のうつ病
1 名前:愛の戦士 ★:2021/12/05(日) 16:37:25.23 ID:kH5r6ObS9
▽誤診した脳炎の後遺症
裁判資料などによると、女性は03年6月、長男を出産した。夫婦関係や生活不安から精神的に落ち込み、強迫性障害とうつ病を発症する。05年には夫と離婚し、生活保護を受給するようになった。
長男が2歳半のころ、けいれん発作が続くようになり、自発的に呼吸ができない危篤状態に陥った。入院先の医師の誤診で、ウイルス性脳炎の治療が5日ほど遅れたため、脳の7割を損傷。前頭葉と右側頭葉が萎縮し、重度の知的障害が残った。
長男は言語によるコミュニケーションが困難だった。小学生になり、女性は息子が自分の名前を書けるよう、漢字3文字の名前をひらがなに改名した。ただでさえ1人での子育ては大変なのに、長男は「おなかがすいた」「のどがかわいた」という欲求や便意をうまく伝えられず、入浴も介助が必要。目を離した隙に車道に飛び出したり、家庭内で暴れて物を壊したりすることもあった。発達年齢は2~3歳とされた。
女性には強迫性障害の持病もあった。掃除機を毎日かけたり、人が触れたところを一日に何度も消毒したりするなどの行動を繰り返すようになり、子育てと家事の負担が膨大になっていった。事件まで、こうした生活を15年以上続けていたことになる。階下には認知症が始まっていた母親が住んでおり、その介護も1人でしていた。
強迫症状と抑うつ状態が悪化し、19年秋ごろには食欲不振で体重が12、3キロ減少。不眠症状や疲労感、意欲低下から横になって過ごすことが増えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b010a29b8640f85822d9f898597f85d2bd81db
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Source: 痛いニュース(ノ∀`)