神をも恐れぬ暗器。聖書の中に仕込まれた暗殺用銃「バイブル・ガン」
credit:Museo Correr in Venice
敬虔な信者にとってはバイブルともいうべき聖書の中身をくりぬき、中に銃を仕込んだ暗器が実際に存在した。
これは17世紀後半、ヴェネツィア(ベネチア)共和国の総督だったフランチェスコ・モロジーニが作らせたものと言われている。
シルクの栞(しおり)を引っ張ると、聖書を開かずに銃を発射することがきるという究極の暗殺用武器だ。現在、ヴェニスのコッレール博物館で展示されている。
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Source: カラパイア