死んだように数週間眠りに落ちる。村人を襲った奇妙な症状「スリーピー・ホロウ」とは?(カザフスタン)
photo by iStock
2013年から2015年にかけて、カザフスタン北部にあるふたつの村で、同じような奇妙な症状に苦しむ人々が続出した。これは「スリーピー・ホロー」現象として知られている。
村人たちは、まるで”死んだように”眠りに落ち、それが数日から数週間も続くこともあった。自宅でベッドに寝ているときはもちろんのこと、歩いている間に起こることもあった。
実は寝ているのに、まるで意識があるかのように歩き回り、いびきをかき始め、目覚めても、眠っていた間のことはなにひとつ覚えていないという。
続きを読む
Source: カラパイア