奈良の鹿のよう?イノシシが街中どこにでもいる、イスラエル・ハイファの都市
コロナで封鎖中の町を120頭もの野生の山羊が占領など人間の生活圏に動物が居すわる事例はときおりネットをにぎわすが、イスラエルで、ある動物が物議をかもしている。
イスラエルの都市ハイファでは近年、野生のイノシシが増加の一途をたどっており、奈良の鹿さながらに街をうろつくイノシシたちがごみや田畑を荒らすといった被害が絶えなくなった。
イスラエルは動物愛護を推奨している国であり、野生動物の駆除は禁止されているものの、イノシシは猪突猛進というくらいで共存はなかなか難しいだろう。
現地では、イノシシの駆除を望む市民とその求めに応じない当局の間で緊張が高まり、さらに一部ではイノシシに愛着をもつ人と追い払いたい人との間で軋轢が生じるなど、事態はより複雑化している。
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Source: カラパイア