クジラの歌声をソナー代わりに使用し、地震研究に役立てる試み
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全長は25メートルを超え、極限地域を望む世界中の海に生息する雄大なナガスクジラは、「クジラの歌」と呼ばれる鳴き声を発する。
この歌は、生物学者にとってはクジラの生態を解明する重要な役割を果たしているが、同様に地震学者にとっても便利なツールであるようだ。
『Science』(2月12日付)に掲載された研究では、海底を震わすナガスクジラの鳴き声をソナー代わりにして、海洋の地殻構造をイメージ化し、地震予知に役立てる方法が紹介されている。
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Source: カラパイア
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