廃棄直前のドーナツをホームレスに配った従業員、店側に解雇される(アメリカ)
売れ残ったドーナツをホームレスに配っていた少年が解雇 credit: bryanjohnston_/TikTok
まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品はあまりにも多い。政府広報によると、日本の食品廃棄物等は年間2,550万トン、そのうちまだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」の量は年間612万トンと推計されている。
だが企業では、おいしさを保つため、食中毒などの被害を防ぐため、一定時間が過ぎたものは廃棄処分せざるを得ないのが現状だ。
このほど、アメリカのドーナツ店で働く16歳の少年は、毎日廃棄処分するよう指示されている売れ残ったドーナツを、後でこっそりホームレスや消防署員たちに無料で配っていたことを自身のSNSで明かした。
このことは店側の知るところとなり、解雇されてしまったという。『indy100』などが伝えた。
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Source: カラパイア