まんさん(43)「夫がある日突然ブチギレました。もうどう言葉をかけて良いか分かりません」
◆ 夫は私のことが大好きないい人だと思っていたのに
夫から長年に渡るプロポーズをされ、とうとう「この人がいちばん私を愛してくれる」とわかって12年前に結婚。ふたりの子どもにも恵まれ、夫は自分のすべてをわかってくれて、幸せな毎日を送っていたと言うアユミさん(43歳)。
現在、子どもたちは8歳と6歳。やんちゃだが素直に元気に育っている。これも夫のおかげだと彼女は心の中でいつも感謝していた。
「ただ、夫のほうがより私を愛していたはずという驕りがあったのか、性格が違うだけなのか……。私はとにかく思ったことをその場で口にしてしまうタイプで、夫は反射的に言葉にはしない人。だから日常生活では、ずっと私が文句を言っていて、夫は耐えているように見られがちなんですよね」
◆夫がある日、大爆発
週末は家族で過ごすことがほとんどだったが、昨年暮れ、夫が珍しく「友人と出かける」と言い出した。
「友だちってどこの誰? どこへ行くの、今日じゃないとだめなの? といつものように畳みかけてしまったんです。そうしたら夫がいきなりキレて、『もういいかげんにしてほしい、きみの口うるささにはもう耐えられない』と。どうしたの、と思わず言っちゃいました。今までケンカひとつしたことがないんですよ」
その日、夫はそのまま出かけていった。見たことのない夫のキレ方、耐えられないと言ったときの苦しそうな表情などが頭に焼きついて離れなかった。
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Source: ラビット速報