脳の老化に伴う認知機能低下を回復できる可能性。免疫系細胞の炎症を止める方法を発見(米研究)
加齢による認知機能低下を回復できる可能性 /iStock
歳をとると免疫細胞はだんだんと不具合を起こすようになり、体の中に炎症が起こりやすくなる。これはがんや認知の衰えといった加齢に起因する病気にかかりやすくなる大きな要因だとされている。
だが将来的には、そうした機能の低下を回復させるアンチエイジング療法が登場するかもしれない。
米スタンフォード大学の研究グループによって、そうした免疫系細胞が衰えるプロセスが発見され、脳の炎症をブロックすることで認知機能の低下を回復できるらしいことが明らかになったからだ。
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Source: カラパイア