地球史上最大のサメ「メガロドン」は母親の胎内で熾烈な生存競争を繰り広げていた可能性
メガロドンの秘密に迫る/iStock
今から2300万年~360万年前に海を支配していた「メガロドン」は、全長15メートルの巨大な体に、3.4メートルという大口を持っていた地球史上最大のサメだ。
しかし海の王者として生まれついたとしても、世界に君臨するためにはまず兄妹との熾烈な生存競争に勝たねばならなかったようだ。
『Historical Biology』(1月11日付)に掲載された研究によれば、メガロドンの稚魚は母親の体内でまだ孵化していない卵を食い、もしかしたらすでに生まれた兄妹すらも殺めて、ようやくこの世界に誕生できたと考えられるのだそうだ。
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Source: カラパイア