人間の脳を食らう「殺人アメーバ」アメリカで着実に勢力を拡大中
殺人アメーバ「フォーラーネグレリア」/iStock
アメリカ南部には、古来より人間の脳を食い死にいたらしめる恐るべきアメーバが潜んでいる。最新の研究によると、その人食いアメーバがおそらくは温暖化の影響で徐々に北上しているのだそうだ。
アメーバの名を「フォーラーネグレリア(学名 Naegleria fowleri)」という。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、過去40年間に報告されたこのアメーバによる症例を調査。その結果を『Emerging Infectious Diseases』(12月16日付)で報告した。それによると発症地域が徐々に北へと移動していることがわかったという。
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Source: カラパイア