1500万年前の独特な形状の花を琥珀の中から発見。花の進化の謎に迫る。
1500万年前の花を琥珀の中から発見 image by:mapress
花の進化は、植物の進化を研究する者にとっては、特に興味深い話題である。
有力な仮説によると、今、私たちの目を楽しませてくれている色とりどりの花は、最初は順番に重なって並ぶ芽だったのだという。しかし、実際にそうした化石が発見されたことはなく、今にいたるまであくまで仮説のままとなっている。
このほど中国科学院やスペイン、ビーゴ大学などの研究グループが、ドミニカで産出された1500万~2000万年前の琥珀の中から、この仮説を裏付けとなりそうな植物の花を発見したそうだ。
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Source: カラパイア