チベットの洞窟から発見されたデニソワ人のDNAがアジア初期の人類の歴史を変えるかもしれない
チベットの洞窟からデニソワ人のDNAが発見される/iStock
デニソワ人は、ロシア・アルタイ地方のデニソワ洞窟に、約4万1千年前に住んでいたとされるヒト属の個体および同種の人類である。
そして今回、チベット高原にある仏教徒の神聖な洞窟で、オーストラリアの研究者が石器、動物の骨と共にデニソワ人のDNAを発見した。
この発見は、謎深きデニソワ人に関する知見が得られ、彼らがアジアに移住した際、人類の先祖とどう関わりあったのかを知る手がかりとなる。
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Source: カラパイア