鋼の合成術。「ステンレス」の起源は1000年前のペルシア時代にあった(英研究)
ステンレスの起源は予想以上に古かった / Pixabay
炭素鋼に1%前後のクロムを添加した組成を持つ合金鋼をクロム鋼と言う。更にクロムを10%以上含ませたものはステンレス鋼となる。
腐食に対する耐性を持つ合金鋼「ステンレス」が発明されたのは、一般には1910年代のことであるとされている。
ところが英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンをはじめとする考古学者グループによる新しい研究によると、じつは1000年前のペルシア王朝時代にすでにステンレスに近いものが存在していたらしいことが判明したそうだ。
続きを読む
Source: カラパイア