639年かけて演奏する「世界一長い曲」が7年ぶりに演奏(ドイツ)
演奏終了は2640年、世界一長い曲が7年ぶりに演奏 image credit: youtube
記憶された人類の歴史の中で、最も長く続く音楽パフォーマンスと言われている『オルガン2/ASLSP』が、このほど7年ぶりにドイツの廃教会にて演奏された。
この曲は、アメリカを代表する現代音楽の作曲家、故ジョン・ケージ氏により作成されたもので、曲名のASLSPはAs Slow as Possible、つまり「可能な限り遅く」という意味を持つ。
ケージ氏の意向に沿って2001年からドイツで開始されたこの演奏が終わる予定は、なんと2640年!
実に639年をかけて奏でられる特別な音のパフォーマンスを、今回も多くの人が見守った。『Oddity Central』などが伝えている。
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Source: カラパイア