【米】「新型コロナは捏造」「5Gと関係ある」などのデマを信じた男性 妻が死亡→「これは現実だ」
1 名前:かも ★:2020/08/26(水) 10:10:02.57 ID:M05B9g3E9
新型コロナウイルスによる感染症COVID-19が世界中に拡大する一方で、この感染症にまつわるデマ情報も広がっている。アメリカ・フロリダ州のタクシー運転手の男性も、新型ウイルスはでっち上げだとする虚偽の主張を信じていた。COVID-19を発症し、妻を亡くすまでは。
ブライアン・リー・ヒッチェンズさんと妻エリンさんはこれまで、新型ウイルスにまつわる主張をオンラインで読んできた。新型ウイルスは捏造(ねつぞう)されたものだとか、第5世代移動通信システム(5G)によって拡大しているとか、インフルエンザに似ているとか、様々だ。
夫妻は保健ガイドラインに従わず、5月初旬に2人そろって病気になった際にも助けを求めなかった。その後ブライアンさんは回復した。しかし46歳の妻は重症化し、新型ウイルスに関連する心臓病で今月、亡くなった。
ブライアンさんは7月、新型ウイルスにまつわる偽情報による犠牲者に関する調査の一貫として、BBCに何があったか話してくれた。当時、妻エリンさんは病院で人工呼吸器を装着されていた。
命取りの陰謀論
フロリダ州で牧師をしていたエリンさんには複数の持病があった。エリンさんは喘息と睡眠障害に苦しんでいた。
ブライアンさんによると、夫妻が新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)が始まった頃に保健ガイドラインに従わなかったのは、オンライン上で目にした虚偽の主張が原因だったという。
ブライアンさんは社会的距離のルールを守らず、マスクも着けずにタクシー運転手の仕事を続け、エリンさんの薬を受け取りに行っていた。
5月に体調を崩した際にも、できるだけ早急に助けを求めることもしなかった。その後、2人はCOVID-19を発症していると診断された。
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Source: 痛いニュース(ノ∀`)