人間の内臓組織からプラスチック微粒子を発見、分析したすべての組織サンプルから検出される(米研究)
人体内臓からプラスチック微粒子を検出/iStock
何もレジ袋だけがすべてというわけではないが、レジ袋有料化により、プラスチック汚染問題は、より身近なものとして感じられるようになったかもしれない。事実現在、陸でも海でも空でも、プラスチックによる汚染が進んでおり、世界的な問題となっている。
レジ袋やペットボトルをはじめとするプラスチック製品、衣類に使用される化学繊維は、目に見えないくらい小さな粒子にまで分解され、自然環境に残留し続け、生態系に大きな負荷を与えている。
それは生態系に組み込まれている人間も例外ではない。アリゾナ州立大学の研究グループによって、人の内臓組織の中からプラスチックの微粒子が発見されたのだ。
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Source: カラパイア