先史時代、オーストラリアの海に存在した巨大ウミサソリの最新研究
image by:巨大ウミサソリ WIKI commons
人類が誕生する以前、地球上には巨大生物が多く存在していた。恐竜が誕生するさらに前、「古生代(5億4100万年前から2億5200万年前)」には、昆虫、甲殻類、サソリ、カブドガニといった外骨格をもつ節足動物には、とてつもなく大きいものもいた。
当時、地上最大の節足動物のひとつと言われていたのが、巨大ウミサソリ(Eurypterida)の仲間だ。中には2.5メートルを超える種もいたと考えられている。
『Gondwana Research』で公開された最近の研究では、かつてオーストラリアに生息していた6種のウミサソリについての詳細情報が明らかになったようだ。
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Source: カラパイア