人食い殺人鬼のターゲットの選び方、殺しのパターンが判明(米・独共同研究)
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シリアルキラー(連続殺人犯)のメンタリティ解明へ向け、近年犯罪心理学は大きな進歩を遂げた。それでも、人が人を食らうという殺人鬼の心を覗き込もうという研究者はなかなかいない。
深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ――。
そんな数少ない怖いもの知らずの研究グループが、人食い殺人鬼が犠牲者を選ぶパターンや殺しの手口を分類している。
『Frontiers in Psychology』(8月3日付)に掲載された研究では、1900年以降に人食い殺人を犯し、有罪判決を受けた121名を対象に分析が試みられた。
その犠牲者は631人にものぼるが、彼らの手口には一般的な人殺しとは明らかに違う傾向が見られたという。
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Source: カラパイア