イタリアの地下研究所で激レアなニュートリノを検出。太陽を燃やし続けるプロセスが完全解明される
激レアなニュートリノの発見で太陽の秘密が解明 /iStock
太陽の内側で生じている激レアな亜原子粒子が、イタリア中部の山岳地帯の地下で検出されたそうだ。
その粒子は「CNOサイクル・ニュートリノ(CNO-produced neutrino)」と呼ばれるもので、太陽から地球まで飛来して、グラン・サッソ山の地下に設置された検出器によってキャッチされたと見られている。
イタリア国立核物理学研究所のジョアッキーノ・ラヌッチ氏は、これによって「太陽にエネルギーを与えている2つのプロセスが完全に解明されました」とコメントする。
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Source: カラパイア