第三の目か?霊的体験における脳の松果体の役割を探る科学研究
第三の目に関する研究 /iStock
聴覚や嗅覚など、視覚の代用とする耳や鼻などの既存の知覚器官を「第二の目」とするのなら、それらとは全く違う新たな知覚器官は「第三の目」となる。
いわば「内なる目」のことで、シヴァの額の目や仏陀の白毫、ヨーガのアージュニャーチャクラがこれに当るとされている。中二病的には邪気眼となるだろう。
さてこの第三の目だが、脳に存在する小さな内分泌器「松果体」に関連があるのではとかねてから推測されていた。
昔から松果体は、霊的体験に重要な役割を果たしていると考えられていて、幻視、透視、啓示を見ることができると言われている第三の目の神秘的概念とよく結びつけられていたからだ。
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Source: カラパイア