第二次世界大戦時代、米兵士の間で流行した拳銃のグリップに恋人の写真を忍ばせる「スイートハート・グリップ」
拳銃のグリップに恋人の写真 image by:u/bigmeat
戦場に向かう兵士たちは、自分の装備品にはっきり自分のものだとわかるようにな工夫を施していた。
16トン爆撃機の鼻づらに芸術的な模様を入れたり、食器やライフルの台尻に自分のイニシャルを刻んだりしたそれらの装飾品は、「トレンチ(塹壕)アート」と呼ばれ、第一次大戦以降、こうした戦場アートはよく見かけるようになった。
第二次世界大戦を戦うアメリカ軍兵士たちの間で流行したトレンチアートの中に「スイートハート・グリップ」と呼ばれるものがある。自分の拳銃のグリップを細工して、そこに恋人、あるいはピンナップガールの写真を忍ばせたのだ。
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Source: カラパイア