男女9人が不可解な死を遂げた「ディアトロフ峠事件」の謎、60年越しについに解明
ディアトロフ峠事件の謎をついに解明 image by:public domain/wikimedia
1959年、旧ソ連領ウラル山脈北部で男女9名のトレッキングチームが不可解な死を遂げた。
テントは内側から切り裂かれた痕跡があったほか、遺体は下着姿で、頭蓋骨や肋骨を損傷。中には眼球や舌が失われているものもあった。数人の衣服からは高い線量の放射線物質まで検出さている。
当時、ソ連の捜査当局は「抗いがたい自然の力」によって死亡したと発表。しかしあまりにも不可解な状況から、KGBや宇宙人が関与しているなど、さまざまな憶測が流れた。
「ディアトロフ峠事件」と名付けられたこの謎めいた事件も、その発生から約60年の月日を経て、ついに真相が解明されたようだ。
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Source: カラパイア