笑気ガスにうつ病やPTSD、アルコール依存症などの心の病を治す効果を確認
笑気ガスがうつ病の治療に役立つ /iStock
昔から「笑う門には福来る」ということわざがあるが、 リラックスした状態の時に出る笑顔には何らかのパワーがあるのかもしれない。
笑気ガス(亜酸化窒素)を吸入すると心地良い気分になり、痛みや外部の刺激を減少させる効果があると言われているが、その笑気ガスが、うつ病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、アルコール依存症といった心の病を治すことができるかもしれないという。
その治療効果が明らかになって以来、すでにいくつかの小規模の治験が行われ、現在はさらに大規模な治験でその効果を確認中であるそうだ。
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Source: カラパイア