古代ヤマ文明の巨大都市が放棄された理由が判明か、飲み水が毒物に汚染されていた証拠が発見される(米研究)
古代ヤマの巨大都市が放棄された理由 /iStock
1000年以上も長きにわたり、古代マヤ文明の都市ティカルは、最大かつ重要な中心都市として君臨していた。
しかし、9世紀後半ごろに、ティカルと周辺の多くの町から忽然と人がいなくなってしまった。新たな分析の結果、ティカルにあった貯水池が、この集団移住の謎を解く重要なカギであることがわかった。
米オハイオ州、シンシナティ大学の研究チームが、現在のグアテマラにあったティカルの貯水池の堆積物を分析した結果、ティカルの住民が飲み水として利用していた水が、毒物に汚染されていた証拠が見つかったのだ。
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Source: カラパイア