これがあれば身体検査されても秘密がバレない。CIAが開発したスパイ用フェイクふぐり(アメリカ)
image by:Tina Krohn for the International Spy Museum
大事なものは大事なところに隠すのが一番だ。というわけで、1960年代末にCIAの変装担当者トニー・メンデスによって開発されたのが、このフェイク”ふぐり”である。
ワシントンにある国際スパイ博物館(International Spy Museum)に展示されているこのフェイクふぐりは、中に発信器を隠しておけるようになっている。そして、発信器入りのそれを男性のリアルふぐりにノリ付けする。
こうしておけば、CIAの諜報員が服を脱がされて、所持品の検査をされたとしても、発信器はバレない。まさかふぐりの中に発信器が仕込まれているなど相手は夢にも思うまい。
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Source: カラパイア