都市封鎖=クラスターの封じ込め。ニュージーランドのコロナ対策が評価されている理由
ニュージーランドのコロナ対策は効果を上げている/iStock
世界でもっとも厳しい都市封鎖を4週間敢行したニュージーランドでは、その甲斐あって回復者数が感染者数を大きく上回るようになった。
4月25日現在、ニュージーランドの感染者の累計は1,461名、死者は18名、そして回復者は1,118名に達している。
状況は着実に終息へ向かっており、28日からは都市封鎖の緩和が予定されている。封鎖レベルが一段階引き下げられることで、在宅勤務が難しかった人たちも、社会的距離を維持するという条件付きではあるが、ようやく職場に戻れるようになる。
それ自体は喜ばしいことだが、中国北東部がそうであるように、それに伴う新しいクラスター感染が予測されている。
ニュージーランドは、これに対して、これまでどおりの検査と濃厚接触者の追跡で対応するという。
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Source: カラパイア