ダークマターが発生源と疑われた謎のX線シグナル。最新の分析でも正体は判明せず(米研究)
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付近の銀河から奇妙なX線シグナルが放出されている。これが最初に検出されたのは2014年のことで、それ以来科学者たちから大いに注目され、同時に困惑させ続けてきた。
今回、新たに最新の分析手法による研究が行われたが、結局何も見つからず、X線シグナルの謎がさらに深まってしまったそうだ。
3.5キロ電子ボルトという微かな輝きが研究者から注目されるのは、それが宇宙のほとんどの部分を構成する謎の物質――すなわち「ダークマター」の性質に関する重要な予言と一致するからだ。
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Source: カラパイア