宇宙を形成する銀河同士のネットワーク「コズミック・ウェブ」を粘菌で再現(米研究)
粘菌。このアメーバ様単細胞生物が、宇宙最大の謎の1つの解明を手助けしてくれるのだそうだ。
宇宙では、ダークマターとガスのフィラメント(細かい糸状の構造)が網の目のようなネットワークを形成している。フィラメントは数百万、数億光年と広がり、銀河や銀河団、さらには超銀河団までをも結びつけている。
このネットワークを「コズミック・ウェブ」という。
その壮大さに反して、コズミック・ウェブは嫌になるほど薄暗い。これを構成するとされるダークマターは、そもそも光と相互作用しないと考えられているのだから当然だ。もちろん、その分布をマッピングするのは至難の業だ。
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Source: カラパイア