7000万年前、1日は30分短かった。後期白亜紀の貝の化石により判明(ベルギー研究)
どうやら今の地球は、恐竜の時代の終わり頃に比べると、少々回転がゆっくりになっているようだ。
後期白亜紀の貝の化石から、その当時1年は372日あったことが判明したのである。つまり、1日は23時間と30分しかなかった。
ベルギー・ブリュッセル自由大学の研究グループが『Paleoceanography and Paleoclimatology』で発表した研究では、「厚歯二枚貝」という絶滅した貝の「成長線」を調査している。
これは木の年輪のようなもので、貝の成長速度や当時の1年の日数を知る手がかりとなる。
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Source: カラパイア