脳腫瘍の手術中に患者がバイオリンを生演奏。イギリスでは初のケース
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脳の疾患の場合、意識がある状態で脳機能のチェックしながら手術が行われる場合がある。かつてブラジルでは、脳の外科手術を受けながら患者がギターを弾くという手術法が行われて話題となったが、今回の舞台はイギリスだ。
キングス・カレッジ病院が、バイオリニストの患者の脳腫瘍摘出手術中にバイオリンを生演奏させた。これにより、演奏能力をつかさどる脳の機能を損傷することなく、ほとんどの腫瘍を摘出することに成功したという。
イギリスでは初となったこの手術法。女性は、生きがいであるバイオリンを再び演奏できることに喜びを露わにしている。
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Source: カラパイア